猫っ毛で全然パーマがかからない人必見!原因と対策
ふんわりさせたくてパーマをかけたのに、全然ふんわりにならない…翌日にはペタンコストレートに戻ってるし…
おや、猫っ毛ちゃん。また何かお悩みかな?
パーマをかけたのに全然パーマが出せなくて…これってもしかして髪質のせい?諦めるしかないの!?
パーマがかからない!これってどうして?
パーマがかからない髪質とは
前にゆるふわにしたくてパーマをかけてもらったのに、全然ゆるふわにならなくて撃沈したことがあったんだけど、パーマがかからないってなんでなの?
パーマにも髪質の相性が合ってな、例えば以下の場合なんかはちょっとかかりにくいといわれておるのじゃ。
- 髪が太すぎる
- 髪が細すぎる
- めちゃくちゃ直毛
- 髪がひどく傷んでいる
- 髪が健康すぎる
え!?健康すぎてもだめなの?
傷んでいるならかからないのもわかるけど…いったいどうして??
髪が健康すぎるということは、髪がしっかりしているということじゃ。太くてかたい健康な髪は、周りを守っているキューティクルの防壁が鉄壁状態。薬剤がなかなか浸透できなかったりするんじゃ。
鉄壁のキューティクル…!なんだか強そうだね。
薬剤が浸透しなかったらそりゃパーマもかからないよね。
どうして猫っ毛はパーマがかかりにくいの?
健康な髪と違って猫っ毛ならむしろかかりやすそうな気もするけど、どうして細い髪はパーマがかかりにくいの?
髪の毛が細いということは、髪の中身が太い人よりも少ないということじゃ。中身が少なく細いということはパーマがかかったとしても定着しにくい、というのもあるのう。
さらに、猫っ毛はダメージを受けやすいのでパーマが取れやすい傾向にあるのじゃ。
あなたも当てはまる?生まれ持った髪質以外の要因
もともとの髪質以外にも、外的要因でパーマがかかりにくくなることもあるんじゃよ。
- 過去に縮毛矯正をした履歴がある
- コーティング成分の多いシャンプーやトリートメントを使っている。
特にこの、シャンプーによって髪が必要以上にコーティングされてしまうケース、決して少なくはない。
近年ダメージケアを謳うシャンプーも多くあって、指通りをよくするためにシリコンなど髪をコーティングする成分がたくさん入っていたり、キューティクルをさらに鉄壁で塞いでしまうことになるんじゃ。
え!?シャンプーでもパーマのかかり具合がかわってくるの?シャンプーって侮れないね。
そうじゃよ。自分に合うものを選ぶのは意外と難しかったりするので、プロに相談するのが得策じゃよ。
パーマがかかりやすくするにはどうすれば良い?
コーティング成分の配合が少ないシャンプーを選ぶ
さっきも言ったが、シャンプーが重要じゃ。特にシャンプーは毎日のものじゃからな。日々のコーティング剤が積み重なって薬剤を弾くようになってしまうと厄介じゃ。
しかも一見するとわからないぶん、髪質ではかかりやすそうに見えてかからなかった、なんてことにもなりかねん。
外側コーティングのトリートメントではなく、中身を補うトリートメントをする
髪の中身がダメージによってスカスカだとパーマはかからないので、なるべくダメージを抑え、サロンで中身を補うトリートメントを週間づけると良いぞ。
やっぱりサロンのトリートメントって大事なんだね!ところで、ダメージを抑えるって、例えば?
まず、髪は自然乾燥にせず丁寧に乾かすこと。
これからの時期だと日焼けにも注意じゃな。
パーマのもちを良くする為の普段のお手入れのポイント
濡れているときはカールがあるのに乾かすとストレートになる?!
パーマがかかっていないと思っていても、実はパーマ自体はかかっているのに出せていないだけ、というパターンも多いんじゃ。
あるある!乾かすとストレートになっちゃって、パーマはどこに行ったの状態になるんだよね!
これも髪質が原因なんじゃが、髪質にあったパーマの種類を選ぶことと、カット次第で解決することができるぞ。ただ、
お店によって扱っているパーマもそれぞれなので、自分に合ったパーマができるかどうか、というのもあるから要相談じゃな。
パーマが出しにくくなってきたと感じたらお手入れカットに行くサイン
なんとかパーマがかけられても、1ヶ月もすれば出なくなっちゃうんだけど、こういう時はもうその都度かけなおすしかないの?
髪が伸びてきて重さの出るラインが変わると、パーマが出にくくなることもあるんじゃよ。カットで整えるだけでまたパーマが出しやすくなるので、パーマが出ないからと言ってすぐにまたパーマをかけるとダメージの原因にも。
特にショートやミディアムだと1~2ヶ月で変わってくるので、出にくくなってきたかな?と感じたら次のパーマをする前にお手入れカットを挟むのも良いぞ。
とにかくダメージを避けるべし!
特に重要なのがカラーを一緒にしないことじゃ。とはいえ、忙しいとなかなか日にちが取れないこともあるもんじゃが、パーマをかけた後にカラーをするとどうしてもパーマに影響が出てしまうので注意が必要じゃ。
ついね、何回も行きたくなくて同時にやりがちだよね。
もちを考えたら分けてやったほうがいいよね。
そうじゃな。それと、日々のケアも忘れずに、じゃよ。
パーマは髪の構造を切って形を変えるくらいじゃから、多かれ少なかれダメージはつきものじゃ。ダメージをそのままにしていると栄養分が流れ出てパーマを維持する元気もなくなってしまうもんじゃから、外のコーティングだけじゃない中身のケアまでできるトリートメントは必須じゃよ。
まとめ
- コーティング成分の多いシャンプーは避けよう
- 髪の中身を補うトリートメントで補強しよう
- 髪質に合ったパーマの種類を選ぼう
- パーマが伸びてきたら再びあてる前にお手入れカットに行こう
- ダメージは最大の敵なのでいたわろう