剛毛をもっとキレイに見せたい!おすすめのヘアカラーとは?

せーっかくお気に入りのお洋服を着たのに、こんな重っ苦しい剛毛じゃ、ぜんぜんおしゃれに見えないわあ…。
おしゃれモンスターちゃん、また今日も悩んでおるのかね?
そうなの…女子の悩みは尽きないわ…。
わたしみたいな太くて硬い剛毛って、ゴワゴワしてなんだか重たい印象になってしまうの。この剛毛がある限り、どうやったってかわいくなれないのよ…。
そんなことはない!「ヘアカラー」で髪の毛に軽やかさを出してあげれば、剛毛の重苦しさも軽減させることができるぞ。
カラーでそんなことができるの!?ヘアカラーなら今までのイメージも変えることができるし、なんてったっておしゃれ!いいかも!!
もしかして剛毛はカラーしにくいの?
…でも髪さま、わたしひとつ気づいちゃったんだけど、こんなに硬くて太い髪の毛って、もしかしてカラーしにくいんじゃない…?染めても落ちやすかったりとか…。
おしゃモンちゃん、そんな心配は無用じゃよ!
(おしゃモン…!?)
たしかに剛毛は普通の髪質よりも多少時間がかかることがある。
しかし、カラーの薬剤をきちんと調節することで、おしゃモンちゃんのような剛毛でもちゃんとキレイにカラーすることができるぞ。
ほんと!なら、安心だわ。
そのあたりのバランスは、経験と知識を持った美容師がきちんと考えてくれるはずじゃ。ヘアカラーをする前に、不安な点などがあれば相談しておくことが大切じゃな。
剛毛をキレイに見せるカラー
じゃあ、わたしみたいな剛毛の人にはどんなカラーがいいのかしら?
ゴワゴワと重たい印象を持つ剛毛は、それとは反対のイメージを持つカラーにしてあげよう。
では、剛毛をキレイに見せてくれる、髪さまおすすめのカラーを伝授していこうかのう。
剛毛を柔らかく見せる「アッシュカラー」
まず試してもらいたいのが、柔らかい印象をプラスしてくれる「アッシュカラー」じゃな。
アッシュって、ちょっと青っぽい灰色よね?
ダークトーンからハイトーンまで、組み合わせる色によって幅はあるが、地毛の色と合わさることで柔らかさを演出できるのじゃよ。
どうしてカラーで柔らかさをだすことができるの?
日本人の髪の毛は赤みが強いのじゃが、特に硬い剛毛の人はその傾向が強いようじゃ。髪の毛の赤みを消してくれるアッシュカラーは、おしゃモンちゃんのような硬い剛毛を柔らかに見せてくれるのじゃ。
あら!少しでもソフトに見せることができるなら、ぜひやってみたいわ!
しかし、赤みや黄みが多い日本人の髪の毛は、正反対の寒色であるアッシュのカラーが落ちやすい場合も多いのじゃ。特に、おしゃモンちゃんのような髪質は傷みやすいので、日頃からきちんとヘアケアをすることがキレイなアッシュカラーを保つ秘訣じゃな。
やだっ!傷んだ髪の毛はカラーが退色しやすいもんね!気をつけなきゃ!
透明感をプラスする「グレージュ」
おしゃれといったら「グレージュカラー」もいいんじゃないかのう。
グレーとベージュの間のカラーが「グレージュ」じゃ。地毛の赤みを消して透明感をプラスしてくれるので、重くて硬い剛毛をふんわりと軽やかに見せてくれるのじゃよ。外国人の髪のような抜け感が生まれるので、おしゃれな印象に仕上がるぞ。
ふんわり…抜け感…これぞわたしが求めていたものだわ!
くすみとツヤ感の両方を与えてくれるので、パサつきが気になる剛毛にはぴったりと言えるな。
「ハイライトカラー」を入れて立体感を
でも、髪の毛が傷みやすい剛毛さん中には、どうしても染めたくないっていう方もいらっしゃるんじゃないかしら?そういう方々は、軽やかなヘアは諦めないといけないの…?
そんなみなさんには、わしは「ハイライトカラー」をおすすめするぞ。
ハイライトカラーとは、全体ではなく一部に入れるカラーのことで、立体感のあるスタイルを作ることができるのじゃ。
さり気なく仕込めるから、おしゃれかもしれないわー♪
重たく暗い剛毛に明るいハイライトを入れてあげると、髪の毛に動きが出て軽やかな印象になるぞ。
ヘアカラーを長持ちさせるには?
せっかくのカラーだもん、なるべくキレイな状態で長持ちさせたいわよね。髪さま、ケアの方法も教えてちょうだい。
なぜか上から目線じゃが、おしゃモンちゃんのお願いなら教えてしんぜよう!
シャンプー後はきちんと乾かす
髪の毛は濡れているとキューティクルが開いた状態になっておる。キューティクルが開いているとカラーが流れ出して退色しやすくなってしまうのじゃ。
シャンプーすると色落ちしちゃうのは、そのせいなのね…。
そうじゃ。髪の毛を洗ったあとは、自然乾燥ではなく、ドライヤーを使ってしっかりと乾かすようにしよう!
パーマや縮毛矯正はカラーの前に
剛毛だとパーマや縮毛矯正をかけている人も多いが、ヘアカラーも一緒にしたいなら順番に気を付けよう。
順番によって、カラーの持ちが変わるの?
先にカラーをしてしまうと、使う薬剤によってはキューティクルが開いてしまって退色の原因になってしまうのじゃよ。
カラー用のシャンプーを使おう
さっき、濡れていると色落ちしやすいっておっしゃっていたけど、じゃあ髪の毛を洗わないほうが長持ちするのかしら?
それは…洗って欲しいのう…。頭皮に汚れが溜まってしまっては、元も子もないぞ。
そ、そうよね。今のは忘れてちょうだい…。
洗浄力の強いシャンプーはヘアカラーの持ちを悪くしてしまう。まずは、水でよく汚れを落としてから、カラー用のシャンプーで優しく洗ってあげるのがベストじゃな。
ヘアカラーで剛毛も軽やかに♪
思い切ってヘアカラーしたら、すっごくおしゃれになったわー♪これでお気に入りのお洋服ももっと素敵に見えるはず。るんるん♪
最近ではダメージの少ないヘアカラーも増えてきたからのう。悩んでいるなら剛毛だからと言って尻込みせずに、おしゃモンちゃんのようにカラーで髪質チェンジしてみるといいと思うぞ。
そうよ!きちんとヘアケアしながら、剛毛でもおしゃれにカラーを楽しみましょ♪