【メンズ】直毛すぎるお困りヘアに、オススメの髪型とお悩み対策伝授します!
真っ直ぐすぎてつらい…なんて言ったらくせっ毛の人に怒られそうだけど、真っ直ぐすぎてつらい!!ねぇ髪さま、なんとかならないかなぁ?
直毛は直毛で悩みがあるものじゃのう。どこがどう悩ましいのかを知ることで、解決策も見えてくるものじゃよ。
直毛すぎるゆえの悩み
直毛のお悩みを全部一度ことばにしてみると良いぞ。この髪さまがきいてあげようじゃないか。
そう?じゃあいくよ?短くすると根元が浮きやすくなるでしょ、そのせいで広がって見えたりするでしょ、パーマはかかりにくいでしょ、かかったとしてもすぐとれるでしょ、
ワックスでセットしてもすぐにサラサラヘアに戻っちゃうでしょ、真っ直ぐだから真面目っぽいというか柔らかさや遊び心がないし、それから…それから…そんなもんかな?
うむうむ。なかなかお悩みのようじゃなぁ。それもちょっとした工夫やカットで何とかなるものだったりするんじゃよ。
悩める直毛さんにオススメの髪型は?
日本人に相性がいいマッシュヘア
サラサラで動きが出しにくい直毛でも、逆にそれを活かしてさらっと流れるようなスマートなマッシュヘアにするのが良いぞ。俳優の高橋一生さんのようなスタイルじゃ。トップから前髪にかけてワックスで流れを作るだけでもOKなので難しいのが苦手な人でもやりやすいはずじゃ。
ツンツンヘアならベリーショートに!
髪が硬くて立ちやすいなら中途半端な長さは危険じゃ。長さを残して重さで寝かせるか、ばっさりベリーショートにするのがおすすめじゃな。骨格や生え癖にもよるが、ハチまわりの長さに注意してトップを立たせるのがおすすめじゃ。ツンツン髪さんならトップを短くすると自然と立ち上がるのでセットもラクじゃろう。
動きが出にくいならパーマの力を借りよう!
サラサラすぎて動きが出ない?それならパーマをかけるのもありじゃ。といっても全体にウェーブを出すのではなく、トップの立ち上がりや動きがほしいところにニュアンスで出るくらいにかけるのがおすすめじゃ。かかりにくくとれやすい場合は初めは少し強めにかけておくと良いぞ。
柔らかさや遊び心を出すならカラーで!
直毛の真っ直ぐさは硬く見られがちなので、カラーで柔らかい質感に見せるのもありじゃよ。ハイライトやローライトで立体感をつけても雰囲気はずいぶん変わるからおすすめじゃ。
この髪質、どう付き合っていけばいいの?
この直毛、上手く付き合っていくコツとかないの?
そうじゃのう。ポイントは4つじゃな。
自分の髪の生えぐせを知る
まずは、トライ&エラーを繰り返して自分に合った長さを知ることが大事じゃよ。髪質や生え癖はひとりひとり違うものじゃ。このくらいの長さになると髪が浮くようになるとか、この長さなら重さで落ち着いて扱いやすいなど、自分の髪を意識して観察することじゃな。例えば、「前回切ってからどのくらいでどう気になるようになってきたのか」などを担当美容師さんに報告しておくと、それを踏まえて髪型を提案してくれたり、カットを考えてくれるぞ。
浮きやすいところ、広がりやすいところは乾かす時に抑える
髪が浮く、広がるというのは、乾いている状態でスタイリング剤でなんとかするのはなかなか無理があるぞ。濡れている状態から、髪がぺたんと寝るように上から下に風を当てて乾かすのが大事じゃよ。髪は熱を加えて冷める時に型がつくので、上から熱を当てたら手で押さえて冷風を当てると良いぞ。パサついて広がるようなら乾かす前にオイルをつけるなどのケアをするのが大事じゃ。自然乾燥はパサつきの原因となるのでダメじゃよ。
ボリュームが出にくいところは根元を起こすように乾かす
メリハリをつけるためにトップをふんわりさせたい!けどならない!という時は、少し乾いたくらいの状態でトップの髪を引っ張って持ち上げて、下から風を当てよう。根元を上に起こすように意識すると良いぞ。
ドライヤーでセットの土台を作る時、ドライヤーの風の勢いは弱にするとやりやすいぞ。ある程度、髪の長さと量があればはじめは根元を強で乾かして、後から弱で意識しながら乾かすくらいが良いじゃろう。
髪質と髪型に合ったスタイリング剤をつける
直毛でも、硬いのかサラサラなのか、パサつきはないか、髪は束感が出したいのか流すだけなのか、マットにしたいかウェットにしたいか等によっても使うスタイリング剤は変わってくるものじゃ。サラサラ毛質なら軽めのマットが合うし、ツンツン硬い毛質ならウェットが合う。どういうスタイルにしたいかにもよって変わってくるしな。自分の髪に合うもの、髪型に合うものを見つけてしまえばラクになるぞ。
まとめ
- サラサラ直毛には直線で流すようなマッシュヘアなどがおすすめ。
- ツンツン硬い直毛には骨格に合わせたベリーショートがおすすめ。
- 動きや遊びを出すならパーマやカラーを取り入れよう。
- 髪質や生えぐせなど、自分の髪を知ろう。
- 浮きやすいところはドライヤーで乾かす時に抑えておく。
- ボリュームが出にくいところはドライヤーで乾かす時に根元を起こしておく。
- ドライヤーの風の強さは、初めは強でざっと水分を飛ばして、弱にしてから作っていくと良い。
- 髪質と髪型に合ったスタイリング剤を見つけるのも大事。