【メンズ】直毛でもヘアアイロンはセットの味方!セットをラクにするアイロンの使い方

ところで、ふとしくんは朝セットをするときにヘアアイロンを使ったりするかい?
ヘアアイロンってあれでしょ?髪を真っ直ぐにするんじゃないの?くせ毛じゃないからもうすでに真っ直ぐなんだけど…
ヘアアイロンは真っ直ぐにするだけの役割ではないんじゃよ。ヘアアイロンでセットすると、慣れてしまえばスタイリングがずいぶんラクになる便利アイテムなんじゃよ。
真っ直ぐにするだけじゃない!直毛の悩みもアイロンで解決!
例えば、髪の収まりが悪くて上手くいかないとき、内側の膨らみやすい部分にヘアアイロンを使えばボリュームダウンすることもできるんじゃよ。
え!?そうなの?それは急に興味が湧いてきたなぁ。ヘアアイロンでセットするって聞いたら、昔のGLAYのHISASHIさん(とがりまくったツンツンヘア)的な仕上がりを目指すのかと思っちゃったよ。
確かにそれもできるが、あくまでナチュラルにボリュームを抑えるための活用じゃな。直毛は毛がしっかりしていてサイドが膨らみやすいから、サイドと顔まわりにアイロンを使うとグッとメリハリがつけやすくなるぞ。
なるほど。膨れるのが気になるところに使えばいいのかぁ。それくらいならできそうな気がしてきたぞ。
それと、慣れてきたらカーブをつけてアイロンを使って丸みや毛流れを作ることも可能じゃ!さらに、トップをふんわりさせたりもできるので、セットの前に大方土台が作れるからワックスをつけるのもラクになるのじゃよ。
ドライヤーでも上手くいかなくて絶望した時の救世主ってことだね!
全部じゃなくて良し!アイロンを使うポイントを押さえよう
さっきも言ったが、アイロンは全体に入れる必要はない。セットの要であるメリハリを作るのに使うので、ポイントさえ押さえておけばいいんじゃよ。
ここさえ押さえておけば!ってところある?
そうじゃなぁ。まずは生え際のところじゃな。メリハリをつけるに当たって、前髪の一番生え際の部分は最もボリュームダウンしておきたいところ。まずそこをアイロンでしっかり抑えておくと良いぞ。その流れで顔まわりも抑えておこう。
さらにトップなどふんわりボリュームアップしたいところは、根元を立ち上げるようにアイロンを入れるとバッチリじゃな。
なるほどね〜。とにかくポイントは顔まわりだ!
あとは膨れやすい耳周りと襟足に使うことで全体のボリュームをダウンすると良いぞ。
アイロンでセットするときの注意点
便利なアイロンじゃが、使用するときの注意点がいくつかあるので紹介しよう。
火傷に注意!
誰もが一度は通るであろう、ヘアアイロンでの火傷。特に髪が短いメンズは注意が必要。額や耳周りは特に注意!使用するときはもちろん、使用後も油断していると火傷のトラップが。コードを抜いたあとも冷めるまでしばらく時間がかかるので気をつけて。 |
一度にたくさん挟まない!
髪を分厚く取って挟むと真ん中まで熱が伝わりきらなくなってしまう。それに、分厚くとると引き出す角度によってはせっかく抑えたい髪を持ち上げてしまうことにもなりかねないので、熱が伝わるくらいの適度な厚みにしよう。 |
髪が濡れている状態でアイロンを使用するのはNG!
アイロンでセットするからといってドライヤーで乾かすのをおざなりにしないように!濡れている髪の毛にアイロンを使うと、ジュッという音と共に一瞬にして水蒸気が肌を熱すことに。火傷の危険だけでなく髪の毛の内部の損傷にもつながるので要注意。髪は必ずしっかり乾かした状態でアイロンを使おう。しっかり乾かしたとしても、途中で汗をかいてくる場合もあるので注意して。 |
スタイリング剤をつけた後に使用するのは避けよう!
ワックスをつけた後に「やっぱりここをもうちょっと…」なんてこともあるかもしれないけれど、髪への負担やアロンへの影響も考えてなるべく避けたほうが良い。特に水分量の多いタイプのものをつけている場合は注意。 |
同じ箇所に長く当てるのは厳禁!!
同じ場所に熱を当て続けると、髪が硬くなる恐れが。というのも、髪は卵と同じくタンパク質でできていて、熱を加えるとタンパク変性が起こるもの。しゃばしゃばの卵も焼けば固体の卵焼きに変化するように、髪も硬くなってしまうので熱の加えすぎには要注意! |
まとめ
- ヘアアイロンは真っ直ぐにするだけでなく、ボリュームダウンにもなる。
- 全体にしなくても、顔わまりやサイド、襟足などポイントで締めたい部分だけでOK!
- ボリュームを足したいところは根元を立ち上げるようにするといい。
- アイロンを扱う際は火傷に注意!
- 熱が伝わらなかったり変な型がつく原因にもなるので、一度にたくさん挟まない!
- 髪が濡れている状態でアイロンを使用すると水蒸気で火傷したり、髪に負担が掛かるので注意!
- 髪への負担やアロンへの影響も考えて、スタイリング剤をつけた後に使用するのは避けよう!
- 髪が硬く変化してしまうので、同じ箇所に長く当てるのは厳禁!!
取り扱いには注意しつつ、締めるところは締めてふんわりさせるところはふんわりさせて、セットをラクにする土台を作ろう!