「枝毛がすごい..」枝毛が多い髪はどうすればいいの?

枝毛が多すぎてすごいことになってるんだけど……どうしたらいいんだろう?
そもそも枝毛の原因は?
はぁ~……。
おや、天パくん。特大のため息なんかついてどうしたんじゃ?
あ、髪さま!実は枝毛が多すぎてすごいことになってるんだけど……そもそも何でこんなに枝毛多いんだろう?
枝毛というのは本当に罪深い存在よのう。よかろう!わしが枝毛の原因を教えてしんぜよう!
おお、神よ……。
枝毛の原因としてまず挙げられるのが生活習慣じゃ。天パくんは大きなストレスがかかっていたり、睡眠不足になっていたりするんじゃないかのう?
あ、あるかも。
ストレスがかかっている状態や睡眠不足の状態というのは、言うまでもなく健康的ではないんじゃ。というよりも、不健康な状態と言ってもいいじゃろう。不健康な状態では、やはり髪も健康にはならん。不健康だからこそ、髪も弱く、ダメージを受けやすくなり、枝毛になってしまうんじゃ。
なるほど……。
また、カラーリングやパーマといったもので受けるダメージも枝毛の原因となるんじゃ。実際にカラーリングやパーマの後に枝毛が増えるという人は多いからのう。カラーリングやパーマ以外にもヘアアイロンやコテを使っていると、それらの熱によって髪はダメージを受け、枝毛になりやすいんじゃ。
ひえぇ~。
ところで、天パくんは髪を洗った後に濡れたまま寝ることはあるかのう?
え、うん。普通に結構あるよ。
実はそれも枝毛の原因となるんじゃ。
えーっ!!
濡れたままの髪というのはキューティクルが開いており、よりいっそうダメージを受けやすくなっておる。その状態で寝ると、髪同士や枕との摩擦でダメージをどんどん受けることになるんじゃ。しかも、濡れたままだと頭皮環境も悪化して、頭皮トラブルやニオイにつながることもあるんじゃよ。
濡れたまま寝るのは全力でやめます!!
うむ。さらに、枝毛は髪質によってできやすくなることもあるんじゃ。
髪質?
もともと髪が太くてかたい人もいれば、髪が細くてやわらかい人もおる。意外に思うかもしれんが、髪が細くてやわらかい人のほうが枝毛になりやすいんじゃ。髪が太くてかたい人は髪が細くてやわらかい人に憧れるもんじゃが、髪が細くてやわらかいとそれはそれで大変な部分もあるんじゃよ。まさに一長一短という感じじゃな。
なるほどねー。
あとは、ブラッシングやシャンプー、タオルドライといったものも枝毛の原因となるぞい。
えっ、でもみんな毎日してることだよね?
さよう。じゃが、それによるダメージで枝毛ができることもあるんじゃ。例えば、ブラッシング。天パくんもブラシに引っかかった髪を無理やりブチっとやってしまったことがあるじゃろう?実はこういう強引なブラッシングで必要以上の摩擦を与えてしまって、髪に大きなダメージを与えてしまうこともあるんじゃ。
あわわ……。
シャンプーでのゴシゴシ洗いやタオルドライでのゴシゴシといったものも大きな摩擦になる。髪が濡れているときの摩擦じゃからのう。ダメージもその分、大きくなると考えていいじゃろう。シャンプーに関しては洗浄力の強いものを使っていると、必要な脂分まで落としてしまってよりいっそうダメージを受けやすくなるんじゃ。
今日から気を付けないと……。
あと、忘れてはいかんのが紫外線じゃ。紫外線も枝毛の原因となるんじゃよ。
確かに、日焼けして髪がチリチリになっちゃう人とかいるもんね。
その通りじゃ。紫外線は1年中降り注いでいる上に、猛暑酷暑が当たり前となっている夏場は特に注意が必要になるぞい。帽子や日傘などでしっかりと紫外線をカットしていくようにしたいのう。
紫外線対策も今日から始めるよ!
枝毛の原因を回避して、枝毛をカット!
枝毛の原因はわかったけど、今すごいことになってるこの枝毛はどうしたらいいの?
今ある枝毛は思い切ってカットすることじゃ。自分で切る場合には枝毛になっているところから5㎝くらい上を切れ味のいいカット専用のハサミで真っすぐに切ることじゃな。断面をなるべく小さくするように切るんじゃ。もちろん、美容師さんに枝毛カットをお願いするのもいいんじゃが、枝毛カットができない美容師さんもあるんじゃよ。この点は注意が必要じゃ。
ふむふむ。
枝毛の原因を回避して、今ある枝毛をカットするだけでも髪の状態というのはまったく違ってくるはずじゃぞい。
枝毛にならないようケアも忘れずに!
基本的な枝毛のケアというのは、ダメージの軽減と生活習慣の改善じゃ。もちろん、トリートメントを積極的にしたり、髪にいいシャンプーを選んだりすることも効果的じゃよ。
髪を優しく労わって、健康的な生活習慣を実践することが大切なんだね。
まとめ
では、今日勉強したことをおさらいしてみようかの。
はい!枝毛の原因は思っている以上に多くて、その原因を回避しつつ、枝毛のカットとケアをすることが大切ってことだよね?
うむ、その通りじゃ。