長さ別に解説!ショート・ボブ・ロングでおすすめのポイントカラーとは

ヘアカラーのお悩み

ポイントカラーの基本の「き」

こっちのスタイルも可愛いし、こっちも素敵だな。うーん、どうしよう。迷う……(ぶつぶつ)

おや、何かお悩みかね?

あっ、髪さま。ちょうどいいところに!実はポイントカラーを入れようと思っているんだけど、どんな風に入れるか悩んでるんだ。可愛く見えるポイントカラーのコツって何だろう?

ポイントカラーを入れる上で非常に重要になるのは「髪の毛の長さ」じゃよ。髪の毛の長さとスタイルに合ったポイントカラーの入れ方をすることで、魅力的に見せることができるぞ。

そうなんだ!髪の毛の長さが重要だなんて知らなかったよ。

ポイントカラーは大抵の場合髪型の内側に入れることになるからの。長さによって、見え方や雰囲気がかなり変わるんじゃ。「どの位置から」「どのくらい」「どんな雰囲気で」見えるのかを、想定して入れる必要があると言えるぞ。

ふーん、なんだか難しいね。

まあ基本的には施術前に美容師が色々アドバイスをしてくれるから、大丈夫じゃよ。ちなみに派手で個性的に見せたいのであればポイントカラーがしっかり見えるように、ナチュラルな雰囲気が好きならあまり見えすぎないような位置やバランスで入れると良いぞ。

なるほど!

ショートの場合

まずはショートヘアのポイントカラーの入れ方を解説していくぞ。ショートヘアの場合は基本的に上にかぶさる髪の毛が少ないので、必然的にポイントカラーの面積は狭めの方がバランスがとりやすくなる。

うんうん。

ポイントカラーを入れるおすすめの位置は、前髪や耳の周りなどじゃ。全体の髪が短めでも、前髪や耳周りにポイントカラーを入れれば、しっかり見えるからの。

前髪にポイントカラーを入れるのもアリなんだ。個性的でおしゃれ!

ただしショートヘアの場合ポイントカラーを主張させすぎると、かなり派手な印象になってしまうから注意が必要じゃ。やりすぎにならないようにする必要があるな。何事もバランスが大事じゃよ。

ボブの場合

ボブはある程度上にかぶさる毛が多く、全体的に段差が少ないスタイルじゃな。なのでポイントカラーはある程場所と面積を広く取る必要があるぞ。ボブスタイルの場合ポイントカラーを入れる範囲が狭いと、全く見えないこともあるから注意が必要じゃ。

そうなんだ。ボブの場合はどこにポイントカラーを入れると良いの?

ボブの場合も、基本的には耳の周りや襟足部分などに入れるのがおすすめじゃな。ちなみにこんな風に耳の周りにポイントカラーを入れる場合は、比較的範囲が狭めでも目立ちやすいぞ。

耳周りにポイントカラーを入れると、髪を耳にかけたときにカラーが目立って可愛い!

ヘアアレンジをしたときにも、ポイントカラーが映える入れ方じゃ。

もしくは毛先部分にのみカラーをプラスして、グラデーションにするのも良いぞ。グラデーション風は、ボブスタイルがバランスよく見えるポイントカラーの入れ方じゃ。

そうなんだ。参考にしようっと!

ミディアム〜ロングの場合

ミディアムからロングくらいの長さのあるスタイルの場合には、髪で隠れてしまわないようにしっかりとポイントカラーを入れる必要があるぞ。

ミディアムやロングの場合は、どこにポイントカラーを入れるのがおすすめ?

スタイルにもよるが、ロングの場合も上にかぶさる髪の毛の分量がそれなりに多いので、ポイントカラーをしっかり見せたい場合には顔まわりや耳周りに配置すると良いな。

顔まわりの髪にポイントカラーを入れると、華やかに見えるのがいいね!

またミディアムやロングなどの長さがしっかりあるスタイルの場合、襟足や毛先などにポイントカラーを入れるのもおすすめじゃ。髪の毛を前に持ってきたときにポイントカラーが見えるのがポイントじゃな。ある程度分量を多くとりながら、明るめのカラーやはっきりした色味のカラーを入れると良いぞ。

ロングだとポイントカラーもかなり映えるね!

あとはボブスタイルと同様に、毛先にのみ色味を入れるグラデーション風のカラーも人気じゃな。自然な感じに仕上がるので、ポイントカラーに初めてチャレンジする人にもおすすめじゃよ。入れる範囲を狭くすれば、そこまでポイントカラーが目立ちすぎることもないからの。

毛先に少しだけポイントカラーを入れたスタイル、さり気ないのにおしゃれで素敵!これなら「派手髪は敷居が高い」「ビビッドなカラーにしたことがない」という人でも挑戦しやすそう!

まとめ

このへんで、ポイントカラーを入れるコツのおさらいをしておこうかの。何度も話しているように、ポイントカラーは同じ位置に同じ面積で入れたとしても、髪の長さやスタイルによって仕上がりがかなり変わるんじゃ。スタイルによって見える部分や分量が全く変わってくるからじゃな。ポイントカラーを入れるときには、そういう全体の印象も含めて、美容師と相談する必要があるぞ。

また、ベースの髪色との相性も非常に重要じゃ。ベースとなる髪の色味とポイントカラーの色味バランスも、しっかり美容師と相談しながら決めるんじゃぞ。