ゴワゴワ剛毛で悩んでいるなら…。まずは「ヘアケア」からはじめてみませんか？

天パくん、何を口ずさんでおるのじゃ？

残念なお知らせじゃが、天パくんよ、剛毛は遺伝的な要素が大きいので、完全に治すことは難しいのじゃよ。

そう気を落とすな。きちんとヘアケアしてあげることで、髪の毛が柔らかく扱いやすくすることができるのじゃぞ！

そうじゃ！髪の毛はお肌と違って、一度ダメージを受けたら自ら回復することができぬ。いかに日頃から痛まないようにケアしてあげられるかが、とても重要なんじゃよ。

そもそも剛毛になってしまう原因は、髪の毛のキューティクルにタンパク質が詰まっているからなんじゃ。実はこれは髪の毛が健康だという証拠でもあるのじゃが、コシが出すぎてしまって硬い髪質になってしまうのじゃな。

そんな硬い剛毛は、乾燥によってさらに硬くゴワゴワになってしまう。つまり剛毛のヘアケアでもっとも重要なのは、いかに保湿するかということなのじゃ。

そうじゃな。
さらに、髪の毛は乾燥すると広がってしまい、まとまりにくくなってしまうのじゃ。ヘアセットもしづらくなるから、剛毛に乾燥は大敵なんじゃよ。
髪の毛に潤いをプラスしてあげれば、剛毛の分厚くなったキューティクルが柔らかくなるので、扱いやすくなるぞ。

まずは毎日使っているシャンプーを変えてみるのが手っ取り早い方法じゃな。近頃はノンシリコンのシャンプーが人気じゃが、剛毛の場合は髪の毛をしっかりとコーティングしてくれるシリコンシャンプーのほうがおすすめじゃ。

相変わらず浅はかじゃなあ…。
オイルが配合されたオイルシャンプーも、しっかりと汚れを落とすことができ、しっかりと潤いを保ってくれるので剛毛にはぴったりなんじゃよ。

クレンジングクリームのような使い心地なのでベタつかないので安心じゃよ。頭皮にも優しいぞ。
あまり洗浄力の高いシャンプーを使ってしまうと、髪の毛が傷みやすくなってしまうのじゃ。アミノ酸系のシャンプーも洗浄力が優しいのでおすすめじゃよ。

アミノ酸には髪の毛を柔らかくする作用もあるので、硬さが気になる剛毛さんにはぴったりなんじゃ。

いやいや、自然乾燥のほうが髪の毛はダメージを受けるので、ドライヤーは必須じゃよ！しかし、使い方を間違えると、乾燥しやすい剛毛な髪の毛はもっと扱いにくくなってしまうのじゃ。

そうじゃよ！
まず、髪の毛は熱にとても弱い性質を持っておる。ドライヤーを使うときは、1ヶ所にかけすぎないよう気をつけるのじゃよ。

ブローの際には温度設定も重要じゃ。髪の毛が乾燥しないよう、なるべく低い温度でドライヤーを使うようにするといいな。

おお！珍しく頼もしいのう。
まずは、シャンプーの後にトリートメントをしっかりと使うことじゃな。メンズは忘れがちじゃが、ヘアケアの必須アイテムなんじゃよ。

簡単なのは洗い流さないトリートメントをつけることじゃな。ドライヤーの前につければ、熱から髪の毛を守ってくれるぞ。髪の毛のパサつきが気になるときにもサッとつけられるし、スタイリング剤として使うこともできる。

ヘアオイルを代用するのもいいぞ。髪の毛に潤いを与えてくれ、剛毛をまとまりやすくしてくれるぞ。
また、オイルを使ったヘアパックもできるのじゃ。

天パくんでもできるくらい、とっても簡単じゃよ。

髪の毛にまんべんなくオイルを塗り、蒸しタオルで包み10分程度待つのじゃ。その後、シャンプーでしっかりとオイルを洗い流せば完了じゃ。
髪の毛が芯から潤って、剛毛も柔らかくなってくれるぞ。

そうじゃよ。正しい方法さえ知っておけば、難しいことは何も無いのじゃ。毎日きちんとケアしてあげれば、天パくんのその剛毛も今より扱いやすくなってくれるぞ。