猫っ毛を活かしてオシャレヘアに!猫っ毛にぴったりのボブ3選!
こんなはずじゃ…ブツブツブツブツ…なんかちがう…ブツブツブツブツ……
おや、猫っ毛ちゃん、髪型が変わったようじゃのう!
ん??せっかく髪型を変えたというのに、どうしたんじゃ?
うかない顔して。
髪さま…そうなんだよ。ボブなら誰でも可愛くなれるって聞いたのに、どうにも上手くいかなくて…。全体的にペタンとしててなんだかこどもっぽいし、これって猫っ毛だから?髪質的にどうにもならないのかなぁ…?
(う…だいぶ凹んでおるようじゃのう)
おやおや、猫っ毛ちゃんは猫っ毛の良さをわかっておらんようじゃのう。そのお悩みボブ、髪さまがなんとかしてあげようじゃあないか!
猫っ毛さんとボブは相性が良い?
猫っ毛といえば、髪が細くてからまりやすいとか、ボリュームが出にくくてぺったんこになりがちとか、悩み多き髪質と思われがちじゃが、実際は柔らかで繊細なとても良い髪質なんじゃよ。
そんな慰めはいいよ。この通り、ボブにしても全然あか抜けないし、猫っ毛はボブにしたってオシャレとは程遠いんだから…。
(今日はいつになく”やさぐれモード”じゃなぁ…)
おやおや猫っ毛ちゃん!そんなことはないぞ!猫っ毛とボブは相性がいいんじゃ。猫っ毛ちゃんだってちょっと工夫すれば、たちまちオシャレボブに変身できること間違いなし!
ジーーー(疑いの眼差し)
ま、まず、猫っ毛は1本1本が細くて重さに弱いから、肩か肩上くらいのボブがGoodじゃ。肩にあたって毛先が跳ねるくらいがまた可愛いしのう。
そして、こどもっぽいこけし感のあるボブを”オシャレボブ“にする最大の秘訣は、なんとその柔らかい髪質だったりするんじゃよ…!つまり、髪にハリコシがなくて細いというのはウィークポイントではなく、オシャレポイントなんじゃ!!
ハリコシがなくて細いのがオシャレポイントだって!?
猫っ毛は日本人より白人系の毛質に近いんじゃ。なので、髪にハリコシがあって1本1本がしっかりとした硬い髪質だと叶えにくい、”ふんわり柔らか外国人風ボブ”で、雑誌のモデルさんのようなオシャレヘアを叶えやすい髪質なんじゃよ。
「猫っ毛×ボブ」の可愛いを作るポイントはここ!
さて、悩んでる気持ちを吹き飛ばすくらいどんどん行くぞ!
ズバリ、可愛いを作るポイントはここじゃ!(どーーん!)
・髪の根元を立ち上げるように下から内からドライヤーを!
ドライヤーで乾かす時、多くの場合は上から風を当てて乾かすように伝えるんじゃが、これはおさまりを良くしてツヤを出すためで、猫っ毛には逆効果じゃ。
まずは風を下から当てたり内側から当てたりして、髪の根元を立ち上げよう。そうすることで、ぺたんこ髪をふんわりさせることができるぞ。
・スタイリング剤は軽め×スプレーで!
猫っ毛は重みに弱いので、オイル系のものは避けたいところ。ファイバー系の軽くてキープ力のあるワックスで毛先に束感や動きを出すか、内巻きにしてミルク系で毛先にまとまりとツヤを出すのがGoodじゃ。さらに、トップやボリューム出したいところにハードスプレーというのも良いぞ。
乾かし方は気にしたことなかったなぁ。いつも適当に乾かすか自然乾燥だったよ。内側からね!それならできそう!
猫っ毛さんにはこれ!髪質を活かしたぴったりのボブ3選!
レイヤーを利かせたひし形無造作ストレートボブ
たっぷりとレイヤーを入れた動きのあるボブは、ストレートでも寂しい印象にならず相性抜群じゃ。フェイスラインに沿って動く毛先にワックスをつけて束感を出すと可愛いぞ。耳あたりの髪を横に広げるようにしてひし形にすることで美シルエットに!
触りたくなるふんわりパーマボブ
猫っ毛の柔らかさを最大限に活かして、大きく動くパーマをかけよう!
猫っ毛特有のまとまらなさも、パーマをかけることでラフにスタイリングできて朝も楽になること間違いなしじゃよ。
肩でゆれる外ハネボブ
パーマで毛先を少し外ハネに!スタイリングは少し濡らしてムースを揉み込むだけでOK!束感を出したウェットに仕上げることで、こなれたオシャレ感がアップじゃ。
ボブで印象を変えるプラスワンポイント♪
オシャレ感アップさせたいなら、ワンポイントプラスしてみるのもありじゃよ。
前髪で遊ぼう!
前髪は印象を左右する大事なポイントじゃ。前髪ありなら、オススメはシースルーバング!柔らかく繊細な猫っ毛にはもってこいじゃ!前髪なしならふわっとかきあげ前髪に。センターパート(真ん中分け)でもサマになるぞ。
カラーリングで遊ぼう!
猫っ毛の柔らかさを引き立たせるなら、淡い少しくすんだカラーがオススメじゃ。猫っ毛はアッシュやミルクティーなどの淡い色がキレイに出やすいのが特徴じゃから、楽しんでみてはいかがかな。
毛先により動きを出したいなら細くハイライトを入れるのも効果的じゃよ。
まとめ
- 猫っ毛にオススメのボブは「レイヤーを利かせたひし形無造作ストレートボブ」「触りたくなるふんわりパーマボブ」「肩でゆれる外ハネボブ」
- 前髪でイメージチェンジもGood!
- カラーでハイライトを入れるとより動きが出る!
- 乾かすときは内側から風を当てて、根元を立ち上げるように!
- スタイリング剤は重くなりにくいものをチョイス!