白髪染めに失敗した時はどうすればいいの?
自分で白髪染めをするとよく失敗するんだけど、そんなときどうしたらいいんだろうか……?
白髪染めの失敗例
はぁ~……。
おや、うすいさん。ため息なんかついて、どうしたんじゃ?わしでよければ話を聞くぞい。
あ、髪さま……。実は白髪染めで失敗しちゃって……。
ふむふむ。白髪染めでの失敗というのは誰もが経験するものじゃのう。ちなみに、うすいさんは自分の失敗のパターンについて意識したことはあるかのう?
失敗のパターン?
さよう。実は白髪染めでの失敗と一口に言っても、いくつかのパターンがあるんじゃ。まずは白髪染めにおいてどんな失敗パターンがあるか確認していくことじゃな。
失敗①仕上がりがムラになった
白髪染めでの失敗としてまず挙げられるのが仕上がりのムラじゃ。
ムラ?
しっかり綺麗に染まった部分と全然染まっていない部分ができてしまって、全体的に髪色が汚く見えてしまう現象のことじゃ。白髪染め以外でも起こり得ることじゃな。
ああ、わかります……ものすごくわかります……。
失敗②根元が明るくなる
白髪染めでの失敗としてもうひとつ挙げられるのが根本が明るくなってしまうということじゃ。
根本が明るく?
毛先というのは薬剤がつけやすいんじゃ。そのため、毛先はしっかり染まるんじゃが、根元にうまく薬剤を塗布できないと白髪が染まらず明るいままな状態になってしまうんじゃよ。
なるほど、確かに……。
失敗③思っていた色よりも暗くなり過ぎてしまった
思っていた色よりも暗くなり過ぎてしまうというのも、白髪染めでよくある失敗じゃ。
これはもはやあるあるですね……。
その通りじゃ。自然な明るさのブラウンだと思って染めたのに、仕上がりが真っ黒なんてパターンは本当に多いんじゃよ。
でもなんで暗くなり過ぎてしまうんですか?
それは髪のダメージが関係してくるんじゃ。というのも、髪がダメージを受けていると色が染まりやすくなるんじゃよ。色が染まりやすくなっていると、染まり過ぎて暗くなり過ぎてしまうんじゃ。
ひえぇ~……。
具体的な対処法はあるの?
髪さま、白髪染めの失敗のパターンはわかったんですが、それぞれのパターンへの具体的な対処法はあるんでしょうか?リカバリーできないと死んじゃいそう……。
ふぉっふぉっふぉ、心配ないぞい!では、白髪染めの失敗における対処法について話していこうかのう。
仕上がりムラの対処法
仕上がりムラの対処法じゃが、これはシンプルに全体を染め直すのがベストじゃ!その際に大事なポイントとなってくるのが現状の髪色よりも暗く染めることじゃな。
暗く?
さよう。明るく染めてムラを直すのは難しいんじゃ。髪染めした髪は明るくなりにくいからのう。
根元が明るくなった髪の対処法
根本が明るくなったときには、根元の明るい部分を再度染め直すことじゃ。
こちらもシンプルですね。
さよう。じゃが、シンプルだからといって自分で簡単にできるというわけではないぞい。根本の明るい部分を再度染め直すのを自分でやるのは難しい。だからこそ、美容室でお願いするのがベストじゃ!
暗くなり過ぎた髪の対処法
暗くなり過ぎたときの対処法じゃが、もし何かをするとしたらブリーチや脱染をすることになるかのう。
何かをするとしたらってことは、何もしなくてもいいってことですか?
その通りじゃ。というよりも、ブリーチや脱染をするとなると、髪にかなりの負担をかけてしまうんじゃよ。髪への負担を考えると、おすすめはできないんじゃ。
なるほど……。
可能であれば、自然と色が抜けるのを待つようにしたいところじゃのう。
まぁ、明るくなり過ぎてしまうよりは暗くなり過ぎたときのほうが我慢はできる気がします。というよりも、大事な髪に負担をかけるくらいなら絶対に我慢します……。
まとめ
白髪染めに限らず、セルフカラーというのは誰もが一度はお世話になるものといっても過言ではない。忙しかったり、お財布事情が厳しかったりすることもあるじゃろう。
人間、生きていればいろいろありますよね……。
セルフカラーが悪いというわけではないんじゃが、やはり失敗のリスクがあるんじゃ。失敗すると高くついてしまうことを考えると、白髪染めは最初からプロフェッショナルである美容師さんに任せるのが安心なんじゃ。