白髪って明るく染められるの?

白髪を染めたいけど、暗くはしたくない……白髪を明るく染めることってできるのかな?
白髪を明るく染める方法
うーん……。
おや、猫っ毛ちゃん。頭を抱えて、どうしたんじゃ?
あ、髪さま!実は、白髪を明るく染めたいんだけど……そもそも白髪を明るく染めることってできるのかな?
ふぉっふぉっふぉ、もちろんできるぞい。
本当!?よかったぁ~。
では、この髪さまが白髪を明るく染める方法を教えてしんぜよう!
わーい!!
方法その1:明るい白髪染めと暗めの白髪染めを混ぜ合わせた薬剤で染める
猫っ毛ちゃんは知らないかもしれんが、もともと白髪染めというのは明るくすればするほど白髪の染まりは薄くなるものなんじゃ。
え、そうなの!?でも明るい白髪染めってあるよね?
さよう。では、なぜ染まりが薄くなる明るい白髪染めがあるのか。それは明るいカラー剤を暗いカラー剤と混ぜ合わせて使うためなんじゃ。
どういうこと?
明るいカラー剤だけでは白髪の染まりが悪いんじゃが、暗めの薬剤と調合することによって明るくとも白髪も染まるカラー剤を作ることができるんじゃよ。もちろん、髪質によって明るく白髪染めできる限度は変わってくるけどのう。
なんかプロの仕事って感じ。
その通りじゃ。明るくて白髪が染まるカラー剤というのは、髪質を見極めお客様の要望に合ったカラー剤を調合して作り上げなければいけないんじゃ。美容師さんの腕次第といったところじゃのう。
方法その2:白髪染めとファッションカラーを混ぜ合わせた薬剤で染める
白髪染めとファッションカラーを調合して明るくファションカラーのような白髪染めに仕上げることもできるぞい。このやり方だと、明るいだけではなくよりファッションカラーに近い仕上がりになるんじゃ。
へぇ~、選択肢も広がりそうだね。
その通り。ファッションカラーを使うことによって白髪染め単色よりも明るくなるし、色味の選択肢も広がるんじゃ。鮮やかで透明感のある色味を出すことができるぞい。
いいね!いいね!!
このやり方は、白髪がすぐに目立ってきてしまい白髪染めをマメにしたい人に特におすすめじゃ。ファッションカラーを使うことで白髪染めでもおしゃれな仕上がりになるんじゃよ。
方法その3:ハイライトで白髪染めを明るく見せる
ねぇねぇ、明るい白髪染めだけで染めるとどんな感じになるの?
そうじゃのう……明るい白髪染めだけで染めると全体は明るくなるんじゃが、白髪の部分の染まりは多少薄く明るく染まる程度になるんじゃ。ちょうど白髪をぼかすような感じになってしまうんじゃよ。
そっか~、ちょっとぼやけた印象になっちゃいそうだね。
その通り。じゃが、そこにハイライトを入れることによってハイライトと薄めに染まった白髪が馴染んで見えるようになるんじゃ。ハイライトを入れることによって全体もより明るく見えるし、動きも感じられるようになるんじゃよ。よりおしゃれな仕上がりが期待できるぞい!
明るくない白髪染めだとハイライトはいらない感じ?
そんなことはないぞい。そこまでの明るさのない自然な色味の白髪染めでしっかり染め上げて、はっきりとしたハイライトをプラスするのもおすすめじゃ。全体が明るく見えるようになるし、今度は髪に立体感も出てくるんじゃよ。
へぇ~、面白い!
方法その4:アクセントカラーによって鮮やかな明るい色味を白髪染めで楽しむ
白髪染めというと、何となく暗く重苦しい色味を思い浮かべるかと思うんじゃが、猫っ毛ちゃんはどうかな?
うんうん!そんな感じ。選択肢も少なそうだよね。
じゃが、同じ白髪染めでも薬剤の調合次第でファションカラーのように明るさや色味を楽しむことができるんじゃ。例えば、白髪染めにアクセントカラーを混ぜることでアッシュ系やピンク系を濃く出すこともできるんじゃよ。
本当!?
アクセントカラーを混ぜることによって、ファッションカラーと白髪染めを調合した仕上がりよりももっと色味を強く見せることができるんじゃ。意外に白髪染めも調合次第でいろいろな色味を楽しめるんじゃよ。もちろん、大切なのはお客様の髪質と現状の髪色を把握して、そこからどんな色をチョイスして調合するかという部分じゃけどのう。
白髪染めのイメージが一気にポジティブになったよ!
まとめ
さて、猫っ毛ちゃん。今日勉強したことをまとめてみようかの。
はーい!白髪を明るく染めることはできるし、その方法もいろいろあるってことだよね?
その通り!